コントローラー
コントローラーのキーコンフィグについて
デフォルトでコントローラーに対応しており、マッピングは自動で行なわれる。
通常、コントローラーのコンフィグはゲーム内から行えない。
設定ファイルを直接書き換える事で強制的に変更する事ができる。
設定ファイルを直接編集するため、データ破損などの可能性があります。
なにがあっても自己責任でお願いします。
設定ファイルの場所
- Windows7
設定ファイルはC:\Users\ユーザー名\Documents\Tribute Games\MercenaryKings
に格納されている「Settings.cfg」。
ゲームを起動すると作成されているはずです。
設定ファイルの中身(キーマップ部分)
&size(pixel or percentage){Text you want to change};
- メモ帳などで上記の「Settings.cfg」を開く。
- "ControllerButtonConfig"を探して、どのコントローラーが認識されているか確認する。
(初回起動時のみ書き込み。以降内容を消しても変化無し?)"X360 Controller": "XBOX"
とあればX360 コントローラーが認識されています。
- 12~13行あたりにある「"ControllerMappings"」を書き換えていきます。
「ダブルクオーテーション(")」で囲まれた「カンマ(,)区切り」のデータなので、
できればExcel、OpenOffice Calcなどの表計算ソフトなどを使用するとよいでしょう。
- 最初の英数字の羅列は恐らくコントローラーの認識コード、次がコントローラー名。
その次からが実際のキーマップが書かれており、キーマップは「ゲーム内のアクション:コントローラーのボタン」で記述されています。
X360 コントローラーの例で行くと以下の通りになります。
a0=左スティック左右 a1=左スティック上下 a2=右スティック左右 a3=右スティック上下 a4=Lトリガー a5=Rトリガー b0=十字キーの上 b1=十字キーの下 b2=十字キーの左 b3=十字キーの右 b4=Startボタン b5=Backボタン b6=左スティック押し込み b7=右スティック押し込み b8=LBボタン b9=RBボタン b10=Aボタン b11=Bボタン b12=Xボタン b13=Yボタン b14=ガイドボタン
書き換え方法
このボタンのナンバーを、各アクションに当てはめていけば書き換えできます。
アクションの割り当ては以下の通りです。
leftx=移動横軸 lefty=移動縦軸 rightx=カメラ横軸 righty=カメラ縦軸 dpup=移動・ショートカット dpdown=移動・ショートカット dpleft=移動・ショートカット dpright=移動・ショートカット leftstick=使用せず rightstick=カメラリセット y=格闘 a=ジャンプ・決定 x=射撃・会話 b=ローリング・キャンセル start=スタートメニュー back=サブメニュー lefttrigger=アイテムを見る righttrigger=リロード leftshoulder=コミュニケーションテキスト rightshoulder=コミュニケーションテキスト guide=使用せず
キーマップの並び順は関係なく、カンマ区切りで並んでいれば大丈夫のようです。
キーマップの削除(Joytokeyの使用など)
強制的にキーマップを変更するのが面倒で、
Joy to keyなどを使用したい場合には、キーマップを削除してしまうのが早いでしょう。
XBOX360 コントローラーの例で言えば、
"xinput,X360 Controller,"
のように、コントローラー名の次のカンマを残して、以降のキーマップ部分を全て切り取ればいいです。
コントローラーのボタンが全て反応しなくなるので、J2Kで誤動作なく設定が可能です。
ただしキーボードだとカメラ移動のリセットのキーが無いため、カメラは少し使いづらくなります。
- 注意
コントローラー操作とキーボード操作の混在は不可能です。
1ボタンだけ無効化し、Joy to Keyで設定して連射させるような動作はできません。
対応コントローラー以外の処理
"ControllerMappings"に対応していないコントローラーが"ControllerButtonConfig"に認識されている際には、Configフォルダが作成され、その中にそのコントローラー専用のcfgが作成されるようです。
その際にはそちらの中身を編集する事で、コントローラーのキーマップ変更や削除が可能だと思われます。
(筆者の環境では調査仕切れませんでした)